文殊院の歴史

慶安2年(1649)、宥圓上人が真言宗寺院として再興したことをもって中興開山としていますが、慶長7年(1602)の古文書に、常源寺(当院の正式名称は豊森山常玄寺文殊院)という名前があることから、真言宗になる以前の寺院があったと思われます。

この寺院は、境内の阿弥陀堂に鎌倉時代の木像阿弥陀如来坐像(市指定文化財)がまつられており、周辺から布目瓦も出土していることから、鎌倉時代に遡ることが考えられます。鎌倉時代の志筑は、下河辺氏という地頭(じとう)が領主だったことから、おそらくその一族によって建立されたものではないかと思われます。

なお、中興開山の宥圓上人は、慶安4年(1651)に不動堂を建立し、また3代将軍家光の法要に際して納経を行っています。

その後は、領主である本堂家(旗本)より、様々な寄進を受けるとともに、下志筑村、五反田村の菩提寺として、人々のあつい信仰を受けています。

境内より望む筑波山

境内より望む筑波山

高台にある文殊院の境内からは筑波山が綺麗に見えます。

夕暮れ時には山に日が沈み、美しくゆったりとしたひと時を過ごすことができます。

当ホームページにて、筑波山を含む周辺の観光地案内と季節ごとの色とりどりの風景をお楽しみいただけますよう写真ギャラリーも設けております。

ぜひお楽しみください。